2006年09月20日

■IPOブーム、依然継続中〜ロシア金融市場

射手座次項有 ナポレオン・ヒル・プログラム

■拝啓

■今日も晴れ。モスクワは今、バービィー・レータ(インディアンズ・サマーリゾート)という秋に訪れる短い夏の盛り返しに入っているのでしょうか犬、晴天晴れが続き、気温も20度近くまで上がり、すがすがしい天気が続いていますぴかぴか(新しい)(予報のおじさんみたいなこと書いてますがっ猫あせあせ(飛び散る汗))。

■さて、火曜日のMICEXのインデックスは、前日比0.98%右斜め上の1,398.05でした。売買代金は少な目の約251億Rbl(月平均のマイナス40%がく〜(落胆した顔))で、99社が右斜め上、76社が右斜め下でした。

わーい(嬉しい顔)上げ組代表:(終値 / 前日比/売買代金)
『AvtoVAZ-3』・・・1,800Rbl / 2.8%右斜め上 / 約3,712万Rbl
『ルコイル』・・・2,179Rbl / 2.32%右斜め上 / 約53億Rbl
『ズベルバンク』・・・5万6,103Rbl / 2.01%右斜め上 / 約9億Rbl
『ノル・ニッケル』・・・3,351Rbl / 1.55%右斜め上 / 約18億Rbl
『スルグト』・・・35.51Rbl / 1.54%右斜め上 / 約13億Rbl
『ロスネフチ』・・・207.19Rbl / 1.07%右斜め上 / 約2.4億Rbl
『タトネフチ』・・・124.95Rbl / 0.65%右斜め上 / 約6億Rbl
『ガスプロムAO』・・・294.99Rbl / 0.4%右斜め上 / 約78.4億Rbl
『ロステルAO』・・・129.51Rbl / 0.19%右斜め上 / 約1.4億Rbl
『ガス・ネフチ』・・・106.12Rbl / 0.18%右斜め上 / 約5,132万Rbl
『統一エネルギー』・・・21.12Rbl / 0.15%右斜め上 / 約56億Rbl

もうやだ〜(悲しい顔)下げ組代表:
『ユコスAO』・・・17.6Rbl / 1.68%右斜め下 / 約1,360万Rbl
『アエロフロート』・・・64Rbl / 0.61%右斜め下 / 約983万Rbl

■火曜日は、スタート時から右斜め上となる株ぴかぴか(新しい)、逆に右斜め下の出だしをきる株たらーっ(汗)とバラバラでしたが、以後の欧州市場開始後は右斜め下、NY市場開始後は右斜め上に転じているようです。はい犬

■アナリストは、今日のFOMCでは、米国の石油備蓄量も発表されるということで、相場師たちの関心の高まり雷、かつ石油市場が初めて低下傾向ストップのシグナル揺れるハートを発した先週後に期待を寄せていることで石油株が右斜め上となり、また、昨晩の米国のマクロ統計の発表がFOMCの今日の決定に対する確信を与えたこと雷が昨日の右斜め上に繋がったのでは、とみています雪

■火曜日のMICEXの取引量の少なさも、FOMC前の様子見かもしれませんねー(長音記号1)。NY市場も様子見か、ダウ、ナスダック共に右斜め下。ですので、今日のロシア市場はスタート時右斜め下になる可能性が高い犬exclamation&question

■さて、今日のニュースはロシアの金融市場に関するお話しです猫

■昨日お伝えしました『Polyus zoloto』は、今年5月にIPOしていますがぴかぴか(新しい)、ロシアでは依然、IPOブームが続いているというお話し、そして金融庁長官が語るロシア金融市場の問題点をお届けしますわーい(嬉しい顔)。それでは、さっそく記事へLet`s GoモバQ

本 ロシアの有価証券市場は2006年末には、ロシアのGDPの93%に達する。こういう予測をロシア連邦経済発展貿易省企業運営局のアンナ・メンシコワ局長が発表した。

本 IPOに関して言えば、2006年〜2007年は、この方法を数多くの企業が利用する年となるだろう。今後2年間で、ロシア企業134社がIPOを予定しているが、その中には2006年末までにIPOすると固い決意を示している企業が31社、同じく2007年までに25社の企業が含まれている。

本 外国人たちは、経済発展国の中でロシアは最も有望な国と語り、またその言葉を自らのビジネスで裏づけている。しかし、(市場)観測者はロシア有価証券市場の高まりに対し、懐疑的な態度を示している。

本 例えば、東欧専門家は、ロシアの取引所は天然資源価格のおかげで成り立ち、また維持されていると警告を発している。石油価格や工業用金属の株価の高騰に一旦ストップがかかれば、有価証券の値上がりは無くなってしまう。

本 もし資源ブームが不意に終わりを告げれば、モスクワの取引所は、1998年のような最悪のクライシスの鉢合わせに脅かされる。そのため、ロシア株の取引はこれに関連し、投資というよりも、投機というべきだろう。これと同時に、ロシアがグローバルな流動性の低下や、投資家のリスク回避により被害を被るという危険性もある。

本 ロシア金融市場庁のオレッグ・ヴューギン長官は、ロシア金融市場のロシア取引所への回帰について語るのは時期尚早だとみている。同長官によれば、取引所や非取引所においてロシアで毎日締結される取引量は50億ドルとなり、ロシアの有価証券として締結された全ての取引の約70%にあたることを、統計は示しているという。

本 同時に、この総額の僅かな部分のみが、投資的性格の取引にあたるという。RTS(ロシア取引システム)の日間の取引量は約5,000万ドルで、これは主に投資取引にあたる、と同長官は語った。約2億ドルがオフショア経由で締結された取引に当たるという。

本 同時に、MICEX(モスクワ銀行間通貨取引所)をみれば、毎日の取引量は約20億〜30億ドルである。『しかし、この総額の大部分は、買戻し条件付き債券売却(repurchase agreement)や、マージン取引で、実際の取引量はかなり少ないのです。ロンドンの金融取引所をみれば、そこではほとんど全てが投資的性格で取引が行われています』、とヴューギン長官は語る〜『私は、統計の規模に関しては素晴らしい数字ですが、ロシア市場がロシアに戻るという結論は出さないでしょう』。

■ロシア企業のIPOブームがこれからも続くようですが、ほとんどが世界の舞台であるロンドン証券取引所(LSE)雷への上場を目指す傾向にあります。外国人投資家やベンチャーキャピタルにしても、ロシア国内で上場するよりは、まだまだ海外で上場(ロンドン)した方が確実という見方が一般的だからでしょうネ猫あせあせ(飛び散る汗)

■今や世界の金融市場は、NY市場を頂点とした『1つ屋根の下雪』にありますし、ロシア経済も成長していますから、国内・国外にこだわる時代は終わったとのでは、と私は思っていますが犬、金融庁長官が語っているように、ロシア企業の“海外流出”はまだまだトレンドなんですね〜あせあせ(飛び散る汗)

■ただし、ヴューギン長官は『投資的性格の取引量が少ないむかっ(怒り)』と嘆いていますが、ロシアの資源系の大手や国営企業の場合、どうしても国の戦略が絡んでくるためダッシュ(走り出すさま)、経営の実権を握りたい戦略的な投資家達は、投資できないわけで・・失恋

■『1つ屋根の下』の構造の中で、無くなっても良い国=影響力の無い国たらーっ(汗)、となると東欧専門家が懸念しているように、1998年の危機と同等のクライシスが再発するでしょう爆弾

■しかし、ロシア市場が沈没すれば、世界も・・爆弾、というところまで持ってくればそうはいきません。事実、‘98年のロシアの置かれた状況と、今では全く違ってきており、先は長いといえども、その王道へ着々と進んでいることは否めませんひらめき。とは言いつつも、

■『離れない、離さない、離した〜くない君ぃ〜♪』  (カラオケ by 長渕剛)

■、と誰が見ても、こういう市場となるために、政治も絡む非常に複雑なこのパラドックスを解決することが必然でしょう猫

■ではでは手(パー)


晴れ次項有 投資は自己責任です!!あなたの一票をお願いします!!次項有半月
posted by アルバート at 15:16| モスクワ | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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