
ナポレオン・ヒル・プログラム
■拝啓
■今日は


しかし、昨日よりは気温がグッと下がりまして、日中は12〜13度くらいでした

。
■それでは、さっそく今日のニュースです

。
■以前、『Volkswagen』社が、モスクワ州ストゥーピノでの現地生産予定を白紙に戻した、とお伝えしました。今日はさっそく、『VW』社の次の候補地に関するニュースをお届けします

。しかも、今回は既にロシア政府との合意も月曜日に控えている

とか。それでは、記事へLet`s Go


『Volkswagen AG』社の取締役会は、同社のカルーガにおける工場建設を戦略的な一歩と名付けている。

『(工場建設に関する)この決定は、当財閥にとって、大きな戦略的意味を持っています。まさに私達は、ここ数年で、急速に成長するロシア自動車市場で、自社のシェアを大きく拡大することを可能にするのです』、と取締役会会長のバーンド・ピシェッツリーダ氏(Bernd Pischetsrieder)が発表した。

リア・ノーボスチ社に送られた同財閥のオフィシャルなプレスリリースでは、ロシア政府とカルーガ州行政府との然るべき合意は、5月29日にモスクワで締結されるという。

『投資にとっての最高の総合的な条件を考慮して、カルーガが建設地として選択されました。自社工場の建設地模索の中で、当財閥は、サンクト・ペテルブルグ、ウラル、そして黒海間の三角地帯において、約70箇所の拠点を検討しました』とプレスリリースには綴られている。

工場の年間生産能力は、11万5,000台となっている。最初にコンベヤーから出荷されるのは、『Skoda-Octavia』である。

2007年の後期から、カルーガではセミノックダウン方式で、『VW』と『Skoda』メーカーの車種製造が開始される予定である。したがって、ピシェッツリーダ会長によれば、当初は、年間2万台の製造になるという。

同氏によれば、2009年前期から稼働する大量製造、組立て・塗装を伴うフルラインが、これに平行して創設されると言う。
■カルーガは、カルーガ州の州都で、モスクワから南西150キロの地方都市です

。チョウザメの1種も『カルーガ』といいますが、この都市とは余り関係ないようです


。
■このカルーガ州は、特別経済区域には含まれていませんが、プロジェクト稼働時の連邦地方税の一時免除

、そして資産税の軽減

と、外資の誘致に頑張っているようで、ここ5年間で約2億ドルの外国投資を受け入れているようです

(スイスの『Nestle』、セルビアの『Hemofarm』(薬品)、その他オーストラリア、チェコ企業など)。
■以前、私もこの州を訪れたことがあります

。カルーガ市ではないですが、モスクワから

バスで4〜5時間かかり、けっこう、疲れました


。
■しかし、その自然は素晴しく、大都市モスクワから少し離れただけで、こんなに綺麗な場所があるのか


、と感動したのを覚えいます。はい。
■『VW』社単体では、昨年、ロシアで1万3,911台を販売しており、外国メーカーでは第11位でした

。今後は、いよいよ現地生産を開始して、トップ10を目指して頑張るのでしょう

。
■ちなみに、昨年の外国メーカーの販売台数トップ10には、2位のトヨタさん(6万638台)を筆頭に

、『三菱』(4位:5万5,148台)、『日産』(6位:4万6,485台)、『Mazda』(10位:2万1,120台)と4社がランクインしています

。今年は、昨年以上に日本車メーカーに活躍して欲しいですねっ

。
■ではでは


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posted by アルバート at 03:43| モスクワ ☁|
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