2006年05月18日

■輸入品は安くなるのか?〜経済学者達のコメント

射手座次項有 ナポレオン・ヒル・プログラム

■拝啓

■今日は曇り。今でも太陽が雲隠れすると、気温は下がります犬あせあせ(飛び散る汗)。肌寒い1日でしたが、もう当分、マイナスにはならないでしょうから、何てことはありませんがっー(長音記号1)

■さて、今日のMMVBのインデックスは、前日比4.28%右斜め下がく〜(落胆した顔)の1,343.86でした。売買代金は約623億Rblで、59社が右斜め上で102社が右斜め下となっています。

わーい(嬉しい顔)上げ組代表:(終値 / 前日比 / 売買代金)
『モスエネルゴ』・・・5.17Rbl / 0.88%右斜め上 / 約8,138万Rbl

ふらふら下げ組代表:
『AvtoVAZ-3』・・・1,180.5Rbl / 6.71%バッド(下向き矢印) / 約4,072万Rbl
『タトネフチ』・・・129.97Rbl / 6.43%バッド(下向き矢印) / 約2億Rbl
『ルコイル』・・・2,193Rbl / 4.96%右斜め下 / 約74億Rbl
『統一エネルギー』・・・17.889Rbl / 4.84%右斜め下 / 約97.4億Rbl
『ガスプロムAO』・・・292.2Rbl / 4.82%右斜め下 / 約290億Rbl
『ズベルバンク』・・・4万1,999Rbl / 4.76%右斜め下 / 約17億Rbl
『スルグトネフチガス』・・・39.799Rbl / 3.87%右斜め下 / 約13.4億Rbl
『シブネフチAO』・・・139Rbl / 2.11%右斜め下 / 約3,800万Rbl
『ロステルAO』・・・89.01Rbl / 0.04%右斜め下 / 約11億Rbl

■今日はロシア⇒ロンドン市場の時間帯は、“好調な時の不調時雷”のように上がって悩むダッシュ(走り出すさま)??、という動きでしたが、NY市場開始以後、ドーンとバッド(下向き矢印)に転じましたたらーっ(汗)

■アナリストは、米国の予想以上のインフレ悪化のニュース、そして投資家達が米国の金利引き上げを警戒したのではないか、と見ているようです目

■ここ連日の不調にもかかわらず、『モスエネルゴ』は、意外にも5Rbl台の高値水準をキープしています猫。同じエネルギー系で、20Rbl台から急落した『統一エネルギー』(EESR)とは異なり、外資が余り入っていないんでしょうかねexclamation&question さぁ、この“土佐の荒波”のようなMMVBパンチ 、明日はどうなるでしょうか犬exclamation&question 楽しみですね。

■さて、今日のニュースは、久しぶりにインフレに関するお話しです猫。現在、ロシア中銀のインフレ抑制策によりルーブル高が続いています。

■今日のロシア中央銀行の為替レートは1$=27.02Rbl,1ユーロ=34.616Rblでした(因みに日本円は、100円=24.513Rblです目)。しかし街の両替所では、レートは1$=26〜26.5Rblといったところです。はい。

■4月のインフレ率は0.4%で、見事に政策の効果は発揮されているようですぴかぴか(新しい)。しかし実際のところは、輸入品の値段は上がっているように思います。今日の記事はそこに焦点を当てています。それでは記事にLet`s GoモバQ

本 昨晩(15日)、ルーブルの対米ドルの為替レートは、2.44カペイカ上がり、6年間で最も高い26.92ルーブルを記録した。ロシア中央銀行と政府は今年、今後8%のルーブル高を期待している。大多数の専門家によれば、この傾向は将来も継続するという。

本 こういった背景で、輸入品は安くなってもよさそうなものだが、実際はそうなっていない。それ以上に、多くの輸入品は逆に値上がりしているのは明白である。それら輸入品の生産国では、値段が上がっても、僅か数パーセントに過ぎないにもかかわらずである。

本 ジャーナリスト達が、著名な経済学者に、輸入品は一体いつ安くなるのか、について質問した。

1ロシア科学アカデミー経済研究所のルスラン・グリンバーグ所長:『永久にならないですよ!なったとすれば、ロシアの年間のインフレ率が2〜3%の水準に達した時のみでしょうか。しかし、私は現状ではこの確率は非常に低いと考えています』。

2経済高等学校の研究主任・エブゲニー・ヤーシン:
『ロシアがWTOに加盟する時でしょう。つまり、国内市場に競争が生じる時です。我々の集計では、国内企業の3分の1が、今の今まで“仮死状態”にあります〜彼らはソ連時代に働いてたように、新たな(生活)条件に対して自分の行動を変えることなく、人生を過ごしています。競争のみが、彼らを動かすことができるのです』。

3農業マーケティング研究所のエレーナ・チューリナ所長:
市場における需要と供給の相関関係が、ほぼ均等化した時でしょう。簡単な例を紹介します:昨年は鳥インフルエンザによるパニックのために、鶏肉への需要は減少しました。結果として、輸入品の価格は、2005年9月から2006年3月にかけて、20%値下がりしました。しかし、ロシア農業監督局が輸入を禁止するや否や、供給率は低下し、4月には値段が戻り始め、約4%値上がりしています。もし需要が増すならば、供給がそれに追いつかず、輸入業者の価格操作の可能性が高まり、ドル安は彼らのものとなり、彼らは収益を高めるでしょう。そして消費者は、価格の違いを感じることはないでしょう』。

4『Troika Dialog』の主任エコノミスト、エブゲニー・ガブリレンコフ:
『この質問に対し、明確な答えを示すことは、とても困難です。ロシアの全体の輸入量の中で、欧州は約40%を占めています。一方、ルーブルは、ご覧の通り、対ユーロでは安くなっています。(中略)そのため、輸入品が突然安くなることは、今のところ、期待できないでしょう』。

■以前からこのブログでルーブル高をご報告していますが、ドルは予想通りに着々と値を落としていってます失恋

■ロシアのインフレ率は、今年の1月〜4月期で5.4%(前年同期は6.5%)。1月と2月で4.1%でしたから、年初に経済担当大臣達は焦りに焦ったふらふら・・(今年の目標は8〜9%ですからねっ爆弾)。

■大臣達や関係省庁は今、とりあえず“ホッダッシュ(走り出すさま)”と胸をなでおろしているでしょう。しかし、以前からお伝えしているように、一般市民にルーブル高は歓迎されないのですが犬。しかし最近ではユーロは高くなってますから、『ドル⇒ユーロへ鞍替えすればいいだけじゃないわーい(嬉しい顔)』、という楽観的な意見も増えているようですが。

■しかしまぁ〜、3人目のチューリナ所長が輸入業者を例に挙げて説明しているように、ワイルド資本主義のロシアで、ロシア人はビジネスチャンスを逃しませんあせあせ(飛び散る汗)。何かに理由をつけて値上げしてきます。やれ、ルーブル高じゃ〜、やれ、ルーブル安じゃぁ〜、何かにつけ動きがあれば、理由は何でもよくパンチ、とりあえず、値上げに走るようです。

■私の友人も、アパートの大家が最近、それまでのドル払いから、ルーブル払いに家賃の支払を変更すると通告してきたようですたらーっ(汗)。そのレートは1$=28Rbl雷。これじゃ、支払う側は1$あたり1Rbl(約4円)以上損をすることになるわけですね・・演劇

■しかし、今後ルーブル安に転じ、ドル高になったら、『以前通りにドル払いにするわよっ!』、ということになるのでしょう・・・ダッシュ(走り出すさま)


『みっつ 醜い浮世の鬼を退治してくれようちっ(怒った顔)exclamation×2 』


■、と桃太郎侍が乗り込んでも、さすがの侍も抜刀できない・・ふらふら

■まぁ〜、それもこれも、まだ経済的に満たされていない人が多いから、ですからね犬。現在の好調な経済の恩恵が、低所得者層にまで届くようになるまでは、いくら為替政策をとっても、この超人為的なインフレを本質的に抑えることは難しいのかもしれません猫。はい。

■ではでは手(パー)

iモード次項有 足るを知る!! あなたの一票をお願いします!!次項有やや欠け月
posted by アルバート at 05:56| モスクワ ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。