2006年02月28日

■ルーブル高じゃぁ、困る!?

サッカー次項有 ナポレオン・ヒル・プログラム


■拝啓

■今日は晴れがのぞきましたが、快晴ではありませんでした。が、もう極寒はなく、マイナス10度程度と、すっかり暖かくなってきてますわーい(嬉しい顔)

■さて、今日のMMVBのインデックスは、0.67%右斜め下の1,389.76(売買代金:約566億Rbl)でした。87社が右斜め上で、63社が右斜め下でした。

わーい(嬉しい顔)上げ組代表:(終値 / 前日比 / 売買代金)
『ロステルAO』・・・102.3Rbl / 9.58%グッド(上向き矢印) / 約115億Rbl
『AvtoVAZ-3』・・・1,335Rbl / 3.65%右斜め上/ 約5,855万Rbl
『モスエネルゴ』・・5,798Rbl / 3.48%右斜め上 / 約3.9億Rbl

もうやだ〜(悲しい顔)下げ組代表:
『ズベルバンク』・・・44,855Rbl / 2.17%右斜め下 / 約13億Rbl
『スルグトネフチ』・・44.1Rbl / 2.14%右斜め下 / 約14億Rbl

■『ロステルAO』は月間平均売買代金の960%グッド(上向き矢印)がく〜(落胆した顔)です。今日のインデックスは下がったとは言え、全体的に、もうどこまで上がり続けるのか分からない状況ですあせあせ(飛び散る汗)。今から購入する人は、その背景をキチンと記憶にとめ、短期で買い&売りを繰り返した方が賢明だろうと、アナリスト達はコメントしてます。はい猫

■さて、今日のニュースは、ロシアの通貨=ルーブル、及び外貨準備高についてのお話しですわーい(嬉しい顔)。それでは記事にLet`s Go モバQ  

本 ロシア経済産業発展省の公式ページによると、米ドルに対する1月の実質的なルーブル高は3.6%で、対ユーロでは2%、実効為替レートは2.15%だった。

本 同省は、特別な対外経済対策下の急速なルーブル高は、ロシア中央銀行の対インフレ政策の手段である、と明言している。1月の終わりには、ドルに関して、1998年のテクニカルなデフォルトの結果で得られた様な切り下げ効果が“選択”された:1月末の状況では、対ドル為替レートの実質表示は、1998年7月の金融危機前の101.4%だった。実効為替レートに関しては、まだ5%の余裕がある。

本 ロシアへの著しい外貨流入の下、中央銀行の外貨準備高は増加し続け、特に2月初めから集中している。昨年1月は、一昨年1月の3億8,600万ドルに対し、外貨準備高の増加は62億1,100万ドルだったが、今年2月は僅か最初の10日間で57億5,000万ドル増加した。2006年2月10日の外貨準備高の状態は1,942億ドルに達している。従って年初からの40日間で、119億6,000万ドル増加、または6.6%増加したことになる。

■2003年1月11日の対ドルの為替レートは1$=31.88Rblでしたが、それから調度3年後の2006年1月11日のレートは1$=28.48Rbl。ということは、3年間で3.76Rbl(約15円)もルーブル高グッド(上向き矢印)になっているわけです。

■円とドルの関係では、この約15円の差額はさほど珍しいわけではないですが、ルーブルとドルとなると、この数字は驚異的なんです〜わーい(嬉しい顔)。私は`94年の10月11日に起きたルーブル大暴落バッド(下向き矢印)(通称:ブラックチューズデー)、そして‘98年のデノミも体験してますがあせあせ(飛び散る汗)、そういうハイパーインフレの嵐を体験してきた者として、対ドルの為替レートで、ルーブルが強くなるということは、信じられないくらいの珍事exclamation&question(あるいは快挙ぴかぴか(新しい)exclamation×2)と言ってもいいのです。はい。

■特に‘98年のデノミ以前は、100ドル札を両替すると、“ごそっふくろ”とルーブルを貰っていました(今でもウズベキスタンはこんな感じですがもうやだ〜(悲しい顔))。あの時ほど、『お金って、ほんとに紙切れなんだなぁ〜犬』と実感したことはありませんでした。はい。ですから会社務めのロシア人達は、給料を貰うと、さっそく両替に走ることが恒例となってました車(RV)

■デノミ後は、それまでの1,000Rbl札が1Rbl硬貨新月に変りましたので、ある程度スッキリしたんですが、私の記憶が正しければ、1$=6Rblくらいでスタートしたものの、ルーブル安は収まらず、1998年から2003年までの間に、あっがく〜(落胆した顔)という間に10Rbl 新幹線 20Rbl 新幹線 31Rblへと到達していったわけです。

■自国通貨に裏切られ続け、すっかりドル信奉者となったロシア人達は猫、下がり続ける為替レートに便乗して、『ドルが上がるから・・・わーい(嬉しい顔)』という前提で、商品の値段を為替レート以上に値上げし続け、不動産やアパートの賃貸料を便乗値上げし、ホテル・レストラン・お洒落な店、はたまたお土産屋等に至っては、価格表示に『U.E.』という仮想単位雷を採用し、店に都合の良い対ドル為替レートを当てはめてしまうのですもうやだ〜(悲しい顔)(今も『U.E.』は顕在です)。日本からモスクワにやってくるお客さん方も、この制度にちっ(怒った顔)な方が多いですね。

■因みにこの『U.E.』を採用するアエロフロート社は、未だに1$=33Rblに設定したままですから、例えば1000ドルという価格表示を見てから航空券を買おうと思うと、上の為替レートの2万8,480Rblではなく、3万3,000Rblを支払わなければならなくなり、4,520Rbl(約1万8080円)も損をするちっ(怒った顔)ことになるのです・・。

■更には、最近では『U.E.』の通貨を、ドルからユーロにしようとする悪徳ビジネスマン達も増えてきています(現在1ユーロ=33.3Rbl)。

■『なんじゃ、こりゃexclamation&question 』(by 松田優作)

■普通、自国通貨が上がれば歓迎ぴかぴか(新しい)すべきことなのですが、ロシアの庶民にとっては、ルーブル高=ドル安では困るふらふらようです。

■つまり、上に書きましたように、ルーブルの右肩下がりバッド(下向き矢印)時代には、便乗値上げで得する人達も、そしてドル建てルーブル払いでサラリーを貰う人たちにも、不満はなかったのに、ドル安になると、この“儲けのトリック”も封印禁煙され、サラリーマンに至っては、直接収入が減ってしまうのですたらーっ(汗)

■例えば1$=30Rblの場合、給与1000ドルの人は、振込みor現金で、3万Rblを貰います。基本的にロシア国内ではRblしか支払いに使用できませんので、その3万Rblから色んな出費をまかないます。更に1$=31,32Rbl,・・とルーブルが下がり続ければ、給与の支払額が3万1,000Rbl,3万2,000Rblと自動的に増えていくわけです揺れるハート

■これが1$=28Rblになると、給与1000ドルは、2万8,000Rblとなり、更にルーブル高が進めば、徐々に支給額は減っていくことになり、家計は圧迫されることになるのですたらーっ(汗)

■しかも、上記2パターンのいずれの場合も、インフレ率は年間ほぼ10%ですから、ルーブル高を人々が嫌悪する気持ちも分かりますね猫(でも、とっくに給与をルーブル設定に切り替えたところもあるようですが雷

■国としては、今年のインフレ率は10%以下を目指しているわけですが、今年の1月はインフレ率が少々上がりすぎたために、残りの月でキチンと制御していきたいということなのでしょう猫

■しかし、まぁ〜犬、『U.E.』のユーロへの転換、これだけは、もう少し待って欲しいものです。はい。

■ではでは手(パー)

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posted by アルバート at 07:54| モスクワ ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
そういえば「U.E」という表示ありましたね。すっかり忘れておりました。インフレはまだ続くとは思いますが、地方格差、収入格差、人口減などとのバランスはどうなっていくのでしょうね。今日もありがとうございました。
Posted by ken at 2006年02月28日 16:01
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