2006年01月28日

■アルカーディ・ノビコフ〜ロシアのレストラン王

 猫次項有 ナポレオン・ヒル・プログラム


■拝啓

■今日は曇り時々雪。何度も書きますが、マイナス30度を経験した後のマイナス8度程度は、ほんとに寒くありませんわーい(嬉しい顔)。雪が降ると温かいです。

■さて、今晩は、モスクワの某日本食レストランの運営に携わるT氏からお誘いを受け、おいしい日本食をご馳走になりましたぴかぴか(新しい)

■色々と飲食業界の興味深い話をお聞きしましたが、やはり先週の極寒の1週間には、客足が遠のいたそうですもうやだ〜(悲しい顔)。この店は今や凄い人気なんですが、さすがにマイナス30度近くになると、満席にはならなかったそうです。曰く、『火・水・木はさすがにひっそりとしてましたね。でも、金曜日くらいになると、逆に(室内に閉じこもるのは)限界ちっ(怒った顔)と思ったのか、客足も増えてきました』。

■先週の金曜日は確かマイナス27・8度でした。。束縛が嫌いなロシア人は、3・4日間ほど部屋と職場の往復で我慢してたのでしょうが、それ以上はもう耐えられなかったのでしょうねわーい(嬉しい顔)。『もうええわっ!』という関西人ばりの突っ込みを入れて、レストランに出かけたのでしょう猫

■その他に、ロシアのレストラン王、アルカーディ・ノビコフについて非常に興味深いお話しを聞かせていただきました。

■『A.Novikov Company Group』は、レストラン、スーパー、ブティック、カジノなどに参画しています。そしてノビコフ氏自身も、20数店舗の高級レストランや大衆向けレストラン、『ヨールキー・パールキー』系列スーパーのチェーン、魚類・海鮮類の卸しを行う『NRG Product』社、そしてその他多数の会社のCo-Ownerなのです。

■彼が関っている代表的なレストランは以下の通りです(モスクワ在住の方はご存知のお店もあるでしょうねわーい(嬉しい顔));
レストラン『ツァールスカヤ・アホータ』、『Sirena』(写真ぴかぴか(新しい))、『ダーチャのベランダ』、『ヴァニーリ』、『Vogue cafe』、『China Club』、『コーカサスの虜』、『砂漠の白い太陽』、『ウズベキスタン』、『シィール』、『ヤポナ・マーマ』、『ヨールキー・パールキー』、『リトル・ジャパン』、『五つ星』、『Dekik-cafe』・・・・などなど。
sirena07.jpg

■書ききれないくらいたくさんありますがふらふら、その他、昨年からは、『Novikov』ブランドの野菜類の生産にも乗り出しているそうです。因みに、ノビコフ氏の2004年の総取引額は8,190万ドル(約94億円)。たいしたもんだわーい(嬉しい顔) 

■それでは、このアルカーディ・ノビコフ氏の経歴を少し見てみましょう目

■1962年モスクワ生まれ。父はエンジニア・デザイナーで、母は幼稚園の先生。プレハーノフ国民経済アカデミー・公共外食制度経済学部卒業。1979年から1988年にかけてレストラン『ウニベルシチェースキー』で料理人として働く。1988年から1990年にかけて『ハバナ』、『ナツィオナリ』、『オリンピースキエ・アグニ』で料理人・シェフとして働き、1990年から1992年にかけては『ハードロックカフェ』のシェフとなる。1992年に初めて自分のレストラン『Sirena』をオープン。レストラン・ホテル連盟の創設者の一人。2003年より調整委員会メンバー。

■まさにレストラン業一筋の強者ですね猫。その彼のレストラン業での成功の秘訣の1つは、『高い品質とユニークな雰囲気』だそうです。彼に関する記事から少し抜粋してみましょう。

本『私はまず最初に、「他の誰にもないのは何か?」を考えるように決めてます』、とノビコフ氏は語る。その後、レストランという爆弾をオープンしつつ、一撃パンチで全ての競合を吹き飛ばすことが可能となった時に、競合と競い合う。まさにこのようにして、ノビコフ氏はロシアで最も成功した、裕福なレストラン経営者となったのだ。

わーい(嬉しい顔) 『私は、ほとんど全てのアイデアを実現するように努力します。』(中略)『しかし、夜遅くに座って、何かを考えこんでいるとは言えませんね。基本的に、アイデアは偶然うかぶのです。『ヨールキー・パールキー』の場合もそうでした。カフェを開くよう提案された場所があり、私はそれを仕上げました。その後、2店舗目のカフェ、3店舗目、4店舗目と仕上げていきました』。

■潜在意識を使っているのかなぁ〜。しかし、その一方で彼は大の働き者でもあるようです猫

わーい(嬉しい顔)『ある時、私に対して、『いつ起きて、いつごろ仕事に行くのですか?』と聞いてきたんですが、“仕事へ?”、と私はしばし考えこみました。果たしてこれが仕事だろうかexclamation&question 私はただレストランやクライアントのいる雰囲気へと飛んでいくだけなのです。もちろん、ビジネスは常に順調に行くわけではありません。時には辛く、歯や爪で成功をもぎ取らないといけません。しかし私はこれが好きなのです。まさに水を得た魚のように感じていますダッシュ(走り出すさま)

■仕事で大成功し、私生活では、ルブリョーフスコエというモスクワでもプレステージのある地区の一角に住み(因みにエリツィンが居住登録されている地区です)、凄く美人の妻ナージャさん黒ハート、息子ニキータ君、娘のアレクサンドラちゃんトイレと、幸せな生活を送っているそうです。アルカーディ・ノビコフ〜まさにロシアン・サクセスストーリーを地で行く男です猫

■しかし、こういったパブリックなインタビューでは言えない裏事情(闇の世界や政治家とのコネクションなど)も必ずあるはずです。そうでなければ、ワイルド資本主義のモスクワでここまで成功するのはまず無理だからですわーい(嬉しい顔)(まず、命が危ない犬)。

■この帝王に負けじと、T氏は日々マーケティングや経営に凄いパワーをつぎ込んでおられますぴかぴか(新しい)

■ではでは手(パー)

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posted by アルバート at 08:40| モスクワ ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは。
私のような者にとって今回の記事はとても参考になりました。数年以内にチェーン展開を考えていますので、ノビコフ氏のコンセプトには感心致しました。機会があればモスクワのレストラン事情などUPして頂ければ幸いです。
Posted by naolicu at 2006年01月30日 15:25
naolicuさんへ

毎回コメントありがとうございます!
勝てる時に勝負に出る。ノビコフ氏、さすがですネ。naolicuさんご希望のレストラン事情も、今後また機会をみて掲載していきたいと思います(^^)
Posted by アルバート at 2006年01月31日 06:45
はじめてお邪魔させていただきます。
北野氏ブログとともにいつも楽しく拝見させていただいております。(モスクワ在住です!)
元料理人+チェーンレストランマネージャー経験者(現在は違います)として興味深いお話でした。
レストランの経営は思っている以上に儲からず、難しいです。コンセプト、商品力、サービス、スタッフ教育と高度なバランスを求められます。
これだけ成功しているロシア人はやはり只者ではないと思います(いろいろな意味で)。
商品力のサイクルを読み間違えなければ今後も成功し続けるでしょうね。
これからもブログ楽しみにしています。
Posted by ken at 2006年01月31日 21:00
Kenさんへ

コメントありがとうございます!

さすがに(元?)その道の方だけあって、ノビコフ氏の凄さを肌で感じられているようですね(^^)。輸入する際は今まで50キロまで非課税でしたが、今後35キロまでにハードルが下げられるそうですね。レストラン(特に日本食など)は、この影響を受けるかもしれません。。。これ以上、値上がりしないことを願うばかりです。
Posted by アルバート at 2006年02月01日 09:27
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