
ナポレオン・ヒル・プログラム
■拝啓
■今日は

。今日は、極寒ではありませんでした

。
■全豪オープンでは、マーシャ・シャラポワが同じロシア勢のペトロワをストレートで破り、ベスト4進出

今テレビで今日の試合の再放送を少し観てましたが、ストレート勝ちとは言え、かなり苦しんでいましたね

。本調子じゃなかったのかなぁ。このまま勝ち進んで、シャラポワ

ヒンギスの決勝戦が観れればいいですね
■さて、昨日は、ロシア経済は安定成長期にあると書きましたが、今日はそれに関連するニュースをどうぞ!

『ロシア経済への外国直接投資(FDI)は、2004年の125億ドルに対し、2005年には倍増し261億ドルとなった。このデータは、国連貿易開発会議(UNCTAD)で報告される予定』

『同レポートには、ロシアは東欧とCIS諸国内で、最大の投資受入国となり、そのFDI総額は、昨年、ほぼ500億ドルに達したと明記されている』

『天然ガスや石油の高騰が地方への投資流入を可能にした。例えば昨年、中国企業『China National Petroleum Corporation (CNPC) 』が、カザフの『PetroKazakhstan』社を42億ドルで買収している』
■また米国誌『Business Week』は、次のように書いています

;

『ソ連崩壊後初めて、海外からのロシアへの資金の流入が流出を上回った。実際、これはロシア経済の成長と安定への信任である』
■そして記事は、こう締めくくられています

;

『もし何らかの大変動(例えば石油価格の急激な下落など)が生じなければ、今年ロシアは外国投資家にとって、より強力なマグネットとなるかもしれない』
■ちなみに、FDIの最大の投資受入国となったのは英国で2,190億ドル

。2位は米国で1,060億ドル、3位は中国で603億ドル。しかし中国経済への外国直接投資の流入は事実上増加していないそうです。
■当然ですが、資金は豊富なところから、利益を生むところを求めて、世界中を駆け回っていきます。世界のFDI総額をみると、2005年は、2004年比で29%増加し、8,970億ドル。
■どうやら、中国のFDIの伸びが鈍ったのは、中国に入っていた外資が、昨年からインド・ロシアに鞍替えしているためなんですね

。その資金がロシア株式市場にもドーンと入ってきているため、ここ数年恒例となっていた12月の株価の下落が無かったというわけですか。
■というわけで、今日のMMVBのインデックスは前日比1.67%

の1,163.19でした

。注目の『ガスプロム AO』の終値は224Rbl(前日比2.33%

)で、取引額(売買代金)は19億9,194万2,000Rbl(約79億円)でした。
■さすがガスの独占企業ですね

。今日の取引額では、『ルコイル』(約63億Rbl)や『統一エネルギーシステム(UES)』(約45億Rbl)には及びませんが、国営銀行『ズベルバンク』(約13億Rbl)を抜いています。今後も注目です。
■ついでに計算機をいじってみると、上記大手4社の今日の売買代金は、今日のMMVB全体の売買代金の実に66%

を占めています。
■また、どうでもいいことですが、MMVBの売買代金(約215億Rbl=約860億円)を東証と比較してみると、一部には到底及ばないですが(2兆円以上

)、東証二部の売買代金(24日・約648億円)は上回っているようです

。
■あんなにボロボロだったロシアが、東証2部のレベルまで、ついにのし上がってきたんですねー

。。感慨深いものがあります。はい。
■こんなに国の経済が上向いているのに、国際社会の非難を浴びるために、わざわざ戦略を練って、顧客のパイプラインを爆破し、外資に逃げられるような愚かなことをするとは思えませんが・・・

(

好きのエリツィンさんは、もういないんですよー

)
■ではでは


毎日ありがとうございます!海外の人気ブログがもりだくさん!!
posted by アルバート at 07:12| モスクワ ☁|
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