2005年12月14日

■白タクを斬る!

■拝啓

■今日は曇り そして時々雪 でした。

■今日はK氏との会議後、ロシアパートナーを訪問。IMT社長を同行しての会議となりました。今日は通常のプロジェクトの件ではなく、別件で問題が生じたので、アドバイスを聞きに伺いました。

■ロシアは何だかんだと問題が生じるお国柄ですが、こういう時にも、こういった方がパートナーだと安心ですわーい(嬉しい顔)

■さて、私はよく“白タク”を利用します。“白タク”とは、営業許可を持たないドライバーが運転するタクシーのことです。会社帰りのサラリーマン、公用車の運転手、買い物の帰りの車などなど、車を持つ人は、一部の大金持ちを除いて、全員が潜在的白タクドライバーなんです。はい。

■“白タク”の止め方ですが、ヒッチハイクと同じ要領で、道端で手を少し上げます。すると、『ちょっと稼ごうかなぁ』、という車が止まってくれますので、行き先を告げ、料金交渉をして、合意できれば、車に乗り込み目的地に出発車(セダン)です。そして到着時に、料金を支払います。

■非常に便利なシステムだなぁ、といつも感謝してます手(チョキ)

■今日も乗りましたが、今日の運転手は珍しく女性でした。恐らく30代後半ではないかと思います。行き先を告げると、即刻『OK』とのこと。女性ドライバーに会うのは、私の経験からは、半年に1回の確率ですね。マフィアみたいなドライバーでも全然平気な私も、さすがに少し緊張してしまいましたっあせあせ(飛び散る汗)

■道中、渋滞で暇だったので、色々と話をしました。この女性は、本業は他にあり、アルバイト感覚で白タクをしているそうです。『このワイルドなモスクワで女性が運転していて大丈夫なんですか?』、と尋ねてみると、『もちろん危険ですから、なるべく昼間だけ、しかも、出来る限り女性を乗せるようにしてます目』ということです。

■『運転が好きなんですか?』、と小学生のような質問をすると、『好きじゃないけど、必要にせまられて・・・目』、との回答。年末が近く出費がかさむので、こうして副業に励んでいるとか。偉いなぁexclamation×2。危険といえば、危険なのに・・。感動した!ぴかぴか(新しい) 

■ということで、少々大目にチップをあげちゃいましたわーい(嬉しい顔)

■この女性のように、アルバイト感覚で白タクビジネスに励む人もいますが、職を失った人、事業で失敗した人なども、よく白タクの運転手をやってます。彼らはこれで当面の生計を立て、再起のチャンスを待っているのでしょう手(グー)

■体と車があれば、誰でも出来る。特にワイルド資本主義を突き進むモスクワでは、“白タク”は、まさに弱者のためのいい受け皿なのですねー。

■白タクを利用する場合には、ロシア語が必須です(英語の喋れる人は、たまーにしかいません)。私はこの10年間で数千回白タクを利用してますが、幸いにして、1回も犯罪にあったことはありません。でもたまーに、そういう話を聞くので利用する際には注意は必要です。私でも未だに注意して乗ってます。はい。

■そして、出来れば、イタリヤ系の顔をしたコーカサス(アゼルバイジャン、チェチェン、グルジアなど)の運転手は、なるべく避けた方がいいです。彼らは到着する前に、『思ったより遠かったから、もっとお金をクレ』と堂々と約束反故ちっ(怒った顔)して、値段の再交渉に挑む傾向があるからです。しかも、言い出すと、けっこうネチッコイんです・・ モバQ 

■その点、ロシア人の場合は違います。彼らの場合は『猛スピードで、貴方のために早く目的地に着きましたわーい(嬉しい顔)』、という遠まわしな言い方が多いですね。そしてコーカサスの人のようにゴネルことはないので、別に急いでくれと頼んでいない場合は、『ああー、ありがとうねー猫』と、にっこり微笑んで車を去りましょう。紳士協定は、紳士協定ですからねー演劇

■ではでは 手(パー) 
posted by アルバート at 06:48| モスクワ ⛄| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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