2007年04月08日

■金曜日のMICEX/ロシアでは合併吸収が盛ん!?/お知らせっ

射手座次項有 ナポレオン・ヒル・プログラム

■拝啓

■皆さん、ご無沙汰しております犬ひらめき

■「3月20日に更新しますexclamation」、と書きつつも、長らく更新できずにすみませんでしたあせあせ(飛び散る汗)。すみませんでした猫あせあせ(飛び散る汗)

■この間、ロシアの2つの地方を訪れましたが、外資やモスクワから流出する資金で盛り上がっておりぴかぴか(新しい)、その勢いを実感してきましたひらめき

■特に、石油の街・スルグトにはビックリですがく〜(落胆した顔)。人口20万強の都市ですが、皆さんご存知のように石油大手「スルグトネフチガス」ビルがあるこの街は、現地の方によると人口の50%が「ネフチャーニキ」(石油業界関係者がく〜(落胆した顔))だそうです。

■ウラル山脈を西に越えたチュメニ州にあるこの都市は、現在石油で盛り上がりグッド(上向き矢印)、街はホテル・オフィスビルなどの建設ラッシュで、モスクワでみるようなハイパーマーケットもたくさんありましたぴかぴか(新しい)。しかも物価はモスクワより高いがく〜(落胆した顔)exclamation

■ネフチャーニキにとっては全然痛くもないでしょうがー(長音記号1)、一般人はたいへんのようで、「モスクワよりも給料が少ないのに、物価は高いですから大変ですたらーっ(汗)」、と運転手はこぼしていました。

■しかし驚いたのは、そのネフチャーニキのドンと言っても過言ではない「スルグトネフチガス」のバグダーノフ社長さんの話し眼鏡。この方は基本的にはモスクワ在住ですが、スルグトでは会社の裏にある質素な5階建てアパートに住んでいるそうです犬あせあせ(飛び散る汗)

■ソ連崩壊時に、利権を求めてモスクワから流れ込んでくる官僚達をシャットアウトするために都市を閉鎖しパンチ、従業員の株を安値で買い占めて、社長の座に君臨し、会社をここまでデカクした人ですグッド(上向き矢印)

■そんな方が普通の5階建て2部屋のアパートに住み、しかも出勤は徒歩だとかくつ(※これはロシアでは通常、有得ない話しですわーい(嬉しい顔)あせあせ(飛び散る汗))。曰く、「徒歩で出勤する方が安全決定」、だとか。もちろん色んな筋と良好な関係を築いているからでしょうがひらめき、それにしても、大した人物です。はい猫

■一般の方々は、ソ連っぽさが残っているのはご愛嬌ですが、日本人を見るのが初めて雪、という方が非常に多く、我々が滞在したホテルのレストランレストランには、小さな日ロの国旗を設置してくれ、また無理難題を快く聞いてくれて、とても手厚い歓迎を受けました(しかもその料理は、ロシア料理通のM氏もうなるほど美味手(グー)。最高でした揺れるハート)。

■この街には中国市場がありますが、中国人は未だに出稼ぎ者が多く、安価な品物を高く売って利ざやを稼いでいるそうであせあせ(飛び散る汗)、イメージは決して良くなく、差別視されてましたたらーっ(汗)

■一方では、同じアジア人でも、日本人に対してはとても敬意を持って接してくれる黒ハート。ありがたいことですよね猫。他にも色んなことがありましたが、長くなりますのでここでは割愛します。盛り上がる地方都市、是非、この勢いを保って欲しいものです雪

■ところで皆さん、久しぶりのアップなのに、申し訳ありませんが、現在スケジュール的に非常にドタバタしていますあせあせ(飛び散る汗)。そのため次回は15日の週にアップする予定です。ここ長らく火〜土の帯で掲載できておらず、申し訳なくおもっておりますー(長音記号1)。これに懲りず、また戻ってきましたら、是非応援してくださいネ位置情報

■さて、久しぶりのMICEXですが、金曜日のインデックスは前日比0.52%右斜め上の1,727.37でした。売買代金は少なめの約388億Rblで、113社が右斜め上、108社が右斜め下でした。

わーい(嬉しい顔)上げ組代表:(終値 / 前日比/売買代金)
「ズベルバンク」・・・9万7,050Rbl / 2.29%右斜め上 / 約61億Rbl
「タトネフチ」・・・124.78Rbl / 2.28%右斜め上 / 約11億Rbl
「ノル・ニッケル」・・・5,141Rbl / 0.41%右斜め上 / 約35億Rbl
「ガス・ネフチ」・・・105.3Rbl / 0.31%右斜め上 / 約7,790万Rbl
「ロステルAO」・・・224.05Rbl / 0.25%右斜め上 / 約2億Rbl
「UES」・・・36.56Rbl / 0.16%右斜め上 / 約91億Rbl
「ルコイル」・・・2,183Rbl / 0.14%右斜め上 / 約15億Rbl
「スルグト」・・・31.25Rbl / 0.03%右斜め上 / 約4億Rbl

もうやだ〜(悲しい顔)下げ組代表:
「AvtoVAZ-3」・・・2,610Rbl / 1.88%右斜め下 / 約1,241万Rbl
「ガスプロム」・・・267.89Rbl / 0.86%右斜め下 / 約47億Rbl
「アエロフロート」・・・75.39Rbl / 0.46%右斜め下 / 約911万Rbl
「ロスネフチ」・・・215.45Rbl / 0.24%右斜め下 / 約3億Rbl

■先週金曜日は、米国・欧州市場が休みだったことから売買額も平均の30%右斜め下と少なめだったようです。

■またこの両地域がお休みだったことで、原油売買も大人しかったことが、静けさに拍車をかけたようです雷。そんな中、銀行部門は良い結果を残しましたが、これはロシア最大手銀行の1つ「対外貿易銀行」のIPOに関するニュースが飛び交ったおかげだろう雷、とアナリストはみています。

■同行は、来週より各投資家の株式買付け申請の受付を開始する雷と公式に発表しています。

■金曜日に米国の労働市場の統計が発表されましたが、投資家の期待を大きく上回る結果が出ていますのでひらめき、少なくとも月曜日は、ロシア市場もプラスに転じるのではないでしょうか犬

■この期間にインデックスは1,700台にまで回復しており嬉しいところですが、各株の株価自体はさほど伸びていません雷。引き続き、この辺に注目して市場を追っていきましょう犬

■さて、今日は合併・吸収のお話です猫

■英国紙「Financial Times」が、「Ernst & Young」社のデータを引用して伝えた記事をお届けします。

■ロシアとCIS諸国における合併・吸収の数は2006年、41%増加し、その規模は710億ドルに達したとか。それではさっそく記事へLet`s GoモバQ

本 同紙は、石油・ガス部門で行われた取引価格を超えた金属・鉱業業界における取引が最も規模が大きかったと記載している。また金融サービス、マスコミ、小売にも積極的な動きが見られた。

本 合併・吸収の積極化の傾向は、ロシアでここ7年間に渡って平均で6.6%成長している経済成長に連結している、と同紙は強調している。

本 外国企業によりロシアで実施された吸収・合併の数は2006年にほぼ倍増し、137億ドルに達した。その中でも大規模だったのは、中国の石油企業「Sinopes」と「ロスネフチ」の「Udmurtnefti」社(ウドムルトネフチ)の共同購入だった。

本 また、昨年ロシア企業が海外で実施した買収は、114億ドルと評価される。海外市場で最も積極性を見せたのは、アルミグループ「RUSAL」、製綱会社「Evraz」、そして「ノリリスク・ニッケル」だった。

本 ロシア企業も参加した2006年の最も大きな取引は、「RUSAL」社と「SUAL」、スイス企業「Glencore」の事業統合で、アルミニウム・アルミナ製造で世界で最大手となった統合会社「Russiyskiy alyuminiy」である。

■いやぁ〜グローバル化の波にもまれ、ロシアでも統合が進んでいるようです決定

■記事中に出てくる「RUSAL」社は、ホールディングカンパニー「RUSAL Limited」の傘下に入っています水瓶座。このホールディングは、主にアルミナ・アルミニウム・包装材を扱う会社が傘下にありますますが、「RUSAL」社はそのアルミニウム部門です。

■同ホールディングのオーナーは、今年の「Finans」誌のビリオネアランキングで、あのアブラモービッチを抜いて堂々の1位に輝いたぴかぴか(新しい)デリパスカ氏です(ふくろ資産は5,635億Rblがく〜(落胆した顔))。

■この「RUSAL」社は、2006年だけでも、イタリヤのアルミナ製造工場「EurAllumina」の56.2%の株式雷、ガイアナの「Aroaima Mining Company」の議決株雷、ナイジェリアの「Aluminium Smelter Company of Nigeria (ALSCON)」社の株式77.5%を購入し雷、また中国北東部のカソード工場を買収しています雷(同社HPより)。

■「ガスプロム」も凄いですが、この会社1社を観ても大したものですね〜猫あせあせ(飛び散る汗)。マクロでみると、ロシア経済が成長し、これからますますロシアが世界に進出していく雷という構図が目に浮かんできます。

■しかし実は、こういう動きがみられることが、昨年秋からこのブログでもお届けしてますように、欧米のロシアバッシングの根底にあります眼鏡(グリーンスパン元FRB議長が昨秋、資源部門の統合化に関しロシア政府を批判するなど雷)。欧米、特に米国は自国経済を盛り上げるためには、パワーと情報戦でもって後進国市場を席巻していかなければなりません眼鏡爆弾

■しかし、ロシアという国の本質は、米国と同じダッシュ(走り出すさま)。つまり大国主義ですから、経済という建前で、政治を進める(あるいはその逆)米国の戦略とガチンコ爆弾になってしまうわけです。

■普通の国は怖くて米国とガチンコ勝負なんてできないところですが、堂々とガチンコ勝負するところが、ロシアの恐ろしいところですあせあせ(飛び散る汗)。はい。

■WTO加盟問題でも、未だに金融・保険・農業の開放を要求する米国に対し、ロシアは抵抗爆弾していますが、このこともロシアバッシングの要因の1つです雷

■しかし最近の欧米マスコミの論調は、一転して「盛り上がるロシア経済exclamation」、「これからはロシア投資exclamation」になってきつつあります。何度も言いますが、こういった背景からは、何となくノリ・ツッコミ(のせて落とす)のような気がするんですが・・・猫あせあせ(飛び散る汗)

■それでは皆さん、15日の週にお会いしましょうわーい(嬉しい顔)exclamation×2

■ではでは手(パー)

晴れ次項有 世界はひとつ!!あなたの一票をお願いします!!次項有iモード
posted by アルバート at 19:53| モスクワ | Comment(45) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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